格闘技漫画に見る『技』の推移に想う

 

のっけから何なのですが、また

 

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村上春樹ノーベル文学賞候補になっているのですか? だとするなら落ちて欲しい。

私は1979年に群像新人文学賞受賞をした『風の歌を聴け』と翌年の『1973年のピンボール』を読んで、「割と」好きになった(大ファンではないと言うこと)。しかし1982年の長編『羊をめぐる冒険』と1985年の長編『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』には顔を思いっきりしかめた。駄作でしかなかったからだ。反面、短編集の『中国行きのスロウ・ボート』『螢・納屋を焼く・その他の短編』『回転木馬のデッドヒート』には快哉を叫び、私は村上春樹を「短編の人」として賞賛をしていた。

ところが1987年に爆発的ベストセラーとなり村上春樹の地位を不動のものにした『ノルウェーの森』を読んで、激しい嫌悪感を感じた。同作品、村上のナルシズムのオンパレード。文体から始まり性描写に至るまでがナルシズムの塊。それに激しく嫌悪した。

村上春樹について、そのナルシズム感については『風の歌を聴け』から感じていたものの、『ノルウェーの森』ではナルシズム大暴走。果ては性描写に至るまでだ。何故、性描写の箇所を読んでまで村上春樹のナルシズムに付き合わされなくてはならないのか。

 

「こ、こいつ、変態だっ!」

 

これが『ノルウェーの森』を読み終えた後での私の印象だった。

それから今日まで村上春樹の新刊が出る度にカネを払って買い、読んでいるが、まァ、ドぎついまでのナルシズム暴走は押さえられているものの、90年代早々から

 

村上春樹にはモノを書く必然性がねーっ!」

 

と一貫して批判的立場にある。

 

ノーベル文学賞って言ったら、あのガルシア・マルケスだぞ。

 

だから村上春樹には落ちてほしい。

 

『飼育』でデビューしてから『われらの時代』『性的人間』等々、反社会的小説を書いていた大江健三郎(嗚呼、この時代の大江のファン)、障害をもった子どもが生まれたら(大江光くん)一転して左翼のヒューマニスト。その上、訳の解らない自己満足に満ちた文体が最悪。こんな大江健三郎ノーベル文学賞を受賞した時には

「ふっ。ノーベル文学賞ショパン・コンクール、チャイコフスキー・コンクール同様に形骸化したか」

と思いながら明星チャルメラしょうゆ味をつくって食べたものだ。

 

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1990年代に入ってから大人気を博した格闘技漫画があるが、その代表格は

 

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猿渡哲也の『高校鉄拳伝タフ』(タフ・シリーズ)

 

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(主人公の父親「おとん」が好きでした/笑)

 

 

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板垣恵介の『刃牙シリーズ』であろう。

 

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愚地独歩が好きだったりして/笑)

 

そうしたら今朝のNHKおはよう日本』5:00台の早くに

 

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(出典、10/2、NHKおはよう日本』)

 

何と『刃牙シリーズ』が取り上げられたのです。

北海道の阿寒湖温泉地域をふるさとに持つ板垣氏が、コロナ禍もあり窮状に陥っている阿寒湖温泉を助けようと

 

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(出典、同上)

 

友人の依頼を受け、同作品の原画の無償提供をし、『刃牙・原画展』を催したらしい。

 

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あ、これは親NHK女子アナの方にサービス。次代のスターなのだから森下絵理香アナには大きな心でいてほしい。

 

それで話の続きの前に6:00台になり、(さすがに6:00台、7:00台に『刃牙シリーズ』はないだろう)と思った

 

 

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(出典、同上)

 

6:00台の終わりの方で再度。NHKも太っ腹になったものである。

 

ただね

 

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(出典、同上)

 

君ィ、極真空手に入門して黒帯目指して頑張りなさい。そして痴漢男をのばせるくらいになりなさい。分裂に次ぐ分裂の果てに弱くなった極真。それでもあらゆる格闘技のなかでも最も厳しいよ(←故・大山倍達総裁の天の声)。

 

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(出典、同上)

 

もう少し右腕を前に出し上に上げ、左腕を引いた方が攻防一体で実戦的、板垣さん。

 

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(出典、同上)

 

それで、この『刃牙・原画展』にはコアなファンが多数来て、経済効果は1,000万円以上とのこと。見直したわ、板垣さん。よーやった。わても冬に阿寒湖に行こかなー。

 

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はい。締めはお約束。親NHK女子アナ・サービス、まほりんファン・サービス。スターの宿命なの、桑子真帆アナ。

 

ところで90年代末~21世紀早々まで『タフ・シリーズ』でも『刃牙シリーズ』でもキメ技として関節技が出ていた。双方とも連載開始早々にはかなりキメ技に間節技が使われていた。範馬勇次郎はさておき。ところが90年代末~21世紀早々にはそれが激減し、その後、打撃技がキメ技となる(主人公)。

 

双方の漫画が連載開始の頃にはヒクソン・グレイシーが出てきたり

 

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総合格闘技ももてはやされていた。

加えて大山倍達総裁死去後に生じた極真会館大分裂の果てに、松井章圭派・極真の有力選手たちが総合格闘技の者たちと闘い、無様に負けていたことも大きな一因。

私はフランシスコ・フィリョやグラウベ・フェイトーザ他の連中がK-1で通用しないことは当然、松井・極真の有力選手がおよそ格闘技とは呼べない醜い総合格闘技の連中と闘っても負けることを簡単に予想した。理由は簡単。『極真の大会ありき』『極真ルール』のなかだけでの稽古・練習で育った者たちは、「そのスタイルで完成されてしまった為に」勢い違うルール、違う闘い方を強いられる土俵で闘っても全く順応できないからだ。加えて大分裂の為に打撃技術が余りにも拙い(低レベル)な者ばかりになり、そうした者どもが総合格闘技の連中と闘ったことも見逃せない。どのくらい拙い(低レベル)かと言うと、私が通った極真の道場なら良いとこ黄帯(5、6級)レベル。松井・極真は八巻建弐と数見肇が退会してから成嶋竜と木山仁しか人がいなくなってしまった。

まァ、松井章圭

 

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自分とこの選手を送り出すことで、しこたま儲けたのだろうが。そもそも東京五輪への空手参加の為に日空連に大金を積まれ、日空連の股間をくぐり抜ける奴なのだから。1970年に大山倍達笹川良一に大金を積まれて尚、日空連加盟を拒否したのにもかかわらず。

 

その点、新極真会の代表に就いた

 

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緑健児は立派だ。一撃必倒の空手を塚本徳臣が体現したことが忘れられなかったのだろう、一撃必倒の打撃を有する選手(空手家)を何人も育成したのだから。それが90年代末~21世紀初頭。

緑体制になってからの新極真会は格闘技マスコミと距離を置いたことから格闘技雑誌で話題になることがなかったが、そうした選手達が活躍する様を見て

「やはり真に打撃を極めた方が総合(格闘技)なんかより、グレイシー柔術なんかより強いのでは」

となった。これに多分、猿渡哲也板垣恵介も反応したのだろう。21世紀に入ってから主人公のキメ技が打撃になる(全てではないが/多分)。

まァ猿渡氏も板垣氏もアタマが良かったと言える。

 

総合格闘技について述べておくと「やる方」も「見る方」も【足し算】で格闘技を考えている。【打撃+投げ技+間節技+絞め技=強い】と。

 

あり得な~い

 

何でもアリの時代錯誤(笑)の極真空手の道場に身を投じたから解るのだが、打撃とサバキを本文とし、投げ、間節等々はあくまでも補助的なものだった。投げ、間節等々と言うと柔道になるが柔道も一流にならねばとなったら本文の打撃とサバキがおろそかになってしまう。二兎を追う者は一兎をも得ずの諺通りになってしまうのだ。

 

だから総合格闘技の連中の打撃技など新極真会の一流選手が見れば子どもレベルでしかないし、投げ・間節・締め技など一流の柔道家が見たら鼻で笑うレベルのものでしかない。要は全てが中途半端ということ。格闘技は足し算ではないのだ。

その上、総合格闘家の末路は半グレだ。始末に負えない。

 

ところが、極真空手の全日本チャンピオンとなった者から格闘技を【足し算】で考えるバカが出た。

 

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東孝だ。まァ早稲田大学に入りたくとも入れるアタマが無かったので、第二文学部に入らざるを得なかった東だから仕方がないと言えば仕方がないのだが、極真会館脱会後に大道塾を興し、打撃+投げ技+関節技+絞め技を推進。しかし、打撃も柔道技も中途半端でもうおよそ格闘技と呼べる代物ではなかった。大道塾も或る時期までは『空手』を名乗っていたが、多くの人々から「もう、お前んとこのは『空手』じゃない」と非難を浴び、今では『空道』と名乗っているようだが。

しかし私が東の目の前で門下生4名を打撃とサバキでフルボッコにして尚、目覚めないのだからつける薬がない。くそ、東の野郎はうまく逃げやがって。

 

 

16:15追記

刃牙シリーズ』作者の板垣恵介氏は高校生の頃から廻し蹴りを描く練習を

 

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山崎照朝師範の写真を参考にしたらしい。 

 

 

 

 

 

 

 

神さん・何故『刃牙』シリーズには芦原英幸やサバキが出ないのか・ラブ。