新型コロナ、高齢者介護施設での集団感染に思う

 

今日は別なことを書こうと思っていたのだが、今朝の『おはよう日本』の報道で身につまされるもの、捨てておけないものがなされた。

 

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(出典、6/16・NHKおはよう日本』)

 

札幌市の高齢者介護施設での新コロ集団感染の報道。

 

新コロが猛威を振るっていた時期に首都圏や全国で高齢者施設でのクラスターがかなり発生し、その頃、私の母がグループホームでまだ健在であったことから私はその事象を大いに気にしていた。

 

私が報道番組を見ている範囲内で、唯一、今朝の『おは日』がその問題を真正面から取り上げてくれた。

 

何でもその介護老人施設では入所者の7割以上に当たる71人が感染し、11人が病院で治療を受けられず亡くなったと言う。

 

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(出典、6/16・NHKおはよう日本』)

 

この介護統括責任者である女性が、施設内で最期をみとらざるを得なかった理由を涙ながらに語った。

 

それに先だって

 

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(出典、6/16・NHKおはよう日本』)

 

4/26に最初の感染者が確認された後で、5/2までに入所者45人が感染したとのこと。

さらに施設の介護職員にも感染者が現れ、8割近い職員が離脱を余儀なくされたらしい。

責任者の女性の言葉。

「想像を絶する状態でしたね。相談員や事務所、総出で、また介護をしたことのない事務局長も手伝ってくれた」

当初、その管理者は感染者を病院が受け入れてくれるものと思っていた。国が介護老人施設の感染者について『原則入院』としていたからだ。

 

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(出典、6/16・NHKおはよう日本』)

 

だが施設側が市に感染者の入院について打診をしても市からは搬送の連絡が無かったと言う。それから5/12にやっと最初の入院がなされた高齢者がいたものの、それまでに

 

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(出典、6/16・NHKおはよう日本』)

 

7人が相次いで亡くなったとのこと。

 

「介護老人保健施設は病院のような機能の所ではない。キチンとした医療、病院のような医療を提供してあげられなかった。1人でも多く、1日でも早く入院させてほしいという思いがあった」

「本当に最期まで、息を引き取るまでつきっきりで声をかけながら、最期まで声は聞こえると思っているので、本当に『頑張って、頑張って』と私たちは声をかけていた。

本当はあってはいけないと言うか、経験したくないことだった」

そう管理者が語った。

 

その後で市の保健所・感染症対策部長が、重症者を受け入れる病床数が逼迫していたことを語っていたが、多分、そのことは施設側に話はされていたものと思う。

ただ、市が5/2に施設に医療を提供をしたが

 

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(出典、6/16・NHKおはよう日本』)

 

上の画像のような状態だったと言う。

 

市が上の施設の対策本部を設置したのは5/16。この時まで11人が亡くなっていた。

 

最後にその管理者が語った。

 

「割り切れないですよね。いつまでも背負っていかなければならない」

 

 

 

私の母の場合には異なったケースで施設で旅立ったが、前に書いたことを私は思う。

何故、私は4/13にグループホームのホーム長から連絡が来た際に、グループホームと主治医に任せず、面会禁止がなんだ緊急事態宣言が全国に拡充そんなの知ったこっちゃねー、と母に強引に会い、母の様子を見て、即入院とさせなかったのか。

これが悔やまれてならない。入院させて治療を施させ、やるだけやってみてダメだったなら全てが諦めがつく。

その様にしなかった私は私自身を呪うのだ。母を死なせてしまったのは私だと。

私もいつまでも背負っていかなければならない。

 

話を戻して、介護が必要とされる高齢者には、感染しても何の罪もない。職員さんだって一生懸命に感染予防をしていただろう。だが、それでも何らかの隙にスルリと入ってしまうのが『ウイルス』だ。職員さんたちにも何の罪もない。

 

敢えて言うなら、つい先日まで(?)札幌市で『昼カラオケ』で感染した年齢が高い人々が多数出たが、この『昼カラオケ』の様に、何の危機感もなく馬鹿げたことをして感染し、病床を埋めていた者もいるはずだ。そうした者たちにこそ罪がある。

歌舞伎町のホストクラブでホストの感染者が多数現れているが、ホストの妻が感染したのは仕方がないとして、何の危機感もなくホストに会いたい一心でクラブに行き感染したアホな女どもも罪だ。そうした女が真っ当な企業に勤めていようものならば、もう人生、転落。総合職なら地方に島流しか、『解雇リスト』に名前が載せられるであろうし、それ以前の問題でホストクラブで感染したならば『恥』の為に退職願を出すであろう。それで罪はチャラになるだろうが。ならないかな。よく解らない。

 

ともかく、今、高齢者となっている人々には戦後の高度経済成長を支えてきた人もいるし、その後の中成長時代、バブル崩壊後の低成長時代を支えてきた人々だ。そうした先達が頑張ってきたから今の私たちがある。

 

介護を必要とする高齢者施設の入居者を秋には来るかも知れない大きな第二波から守る

ことができねば、日本人は愚かでしかない。

 

 

 

 

 

神さん・今朝の『おは日』こそが正しいジャーナリズムだ・ラブ。