吉村大阪府知事、地方分権に向けて先駆けろ!

 

昨日、起床時から政府・クレヨン晋ちゃんに腹が立って、腹が立って仕方がなくなった。一晩寝た後で考えが変わったという経験をした人が多いと思う。昨日の朝の場合、私は、これまでの新コロ問題にあって、それまで「クレヨン晋ちゃんだからなァ」と諦めモードにあった部分が多数あるのだが、それが突然に許せなくなって大きな怒りを覚えた。

 

そうしたことから昨日私は、ワイドショーの類の雑音を一切入れず、また神さんとの囲碁も取りやめ、ジャズを聴くのもギターの練習もやめ、過去の記憶を頼りに(ネットでも調べたが)必死で時系列をつくって、いろいろ考えた。

 

 

***************************************

 

 

先ず5/4(月)の晋ちゃんの発表・記者会見だが

 

f:id:JBL-JIMMYPAGE:20200506094023j:plain

 

官僚がつくったと思われる文章を読み上げるだけで、自分の言葉で語ることが出来ないことも問題だが(歴代全総理がそうだが)、やはり論拠となる数値を示すことのない説明には説得力がないまるでない。この国家的有事にあって数値を示せないことは論外であるし、また、「数値を用意できない」ことも晋ちゃんの限界だった。

ドイツなんかメルケル首相が、ほぼ毎日何らかの数値を国民に示している。メルケル首相は元々が物理学者だったから、数値が理論・論拠を示すことをよく解っている。そこへ行くと、何世議員なんだ? の晋ちゃんは・・・・・・。だからクレヨン晋ちゃんなのだが。アタマが弱い。とんでもなく弱い。

 

ここで、誰もが(何故、数値を用意できないんだ?)と思うであろうし、お察しの良い方なら私が一昨日に記した「専門者会議発表の場での実効再生産数は、決して完全ではない」ということを踏まえられ「ムムッ?」となったであろう。

ここでちょっと本題から外れるが、私が陽性率と並べて実効再生産数の重要性を説いたらワイドショーで、陽性率と共に、「それらが重要」と突然なった。ワイドショーではそれまで陽性率の重要性を謳ってはいたが、実効再生産数については余り触れていなかった。たまたまシンクロしちゃったんだろうな。

話を戻して、政府・晋ちゃんが数値を用意できない、また「専門者会議発表の場での実効再生産数は、決して完全ではない」理由はこういうこと。

 

f:id:JBL-JIMMYPAGE:20200429092353j:plain

 

元凶は新コロ感染症対策本部の尾見茂氏。

この人、「良い人」過ぎるのだ。例えば酒席の場でなら意気投合でき、また、ご近所さんなら信用・信頼できる「良い人」。

だが、「良い人」であるが故に、この国家的有事にあって強権的にPCR民間検査機関を感染症対策本部の下に置くことがなかったから、その民間検査機関のデータを吸い上げるのに難儀し、陽性率なら分母(新規検査者数)も分子(陽性者)も完全にとらえられず、まともな数値を出すことが出来ない。酷く不完全なデータでお茶を濁しているだけとなる。

まともな一般の民間企業(銀行含む)に勤務されている方ならお分かりであろう。自分の上司が蛇の様に狡猾で抜け目がない者であれば、相当に強権的な仕事を命じられたりしているであろうし、また全国の支社・支店にも目端を利かせている。決して良い人ではない。決して良い人ではないが、こういう者がいるからこそ全国の支社・支店をも束ねて、「必要な数値」を自分の部下たちや全国の支社・支店から直ぐに出させる。加えてそれだけでなく、こういう者は予め「今後起きるであろうことを想定内にし」、それへの対策を最初から講じている。

国家的有事の際にこそ、こうした人物が必要であった。

尾見氏は「良い人」だから、本当に甘すぎ、3/6にPCR検査が保険適用になったならば(本当はその前からだが)、直ぐに民間検査機関を感染症対策本部の下に置くか、そうでなくとも「正確な数値を出す」為に必要なルートの構築を行えば良かった。

しかし、それが出来なかった以上、一般の民間企業なら無能の烙印を押され、解雇になるか、偉ければ地方の関連会社に島流し

厚労省が言うには10を超える都府県がデータの提供の応じていないと言う実状もあるようだ。理由は、現場が感染症対策に追われ、それどころではないらしい。厚労省地方自治体(県知事等)の連携改善が必要となるが、これについては思うところがある。もう、地方分権を成すべきだ。

 

ともかくこれでは全国47都道府県別の正確な陽性率など用意できないし(47都道府県別の陽性率が揃ってこそ、正確な陽性率を算出できる)、また、そうであるが故に実効再生産数も不完全なものとなる。実効再生産数について言えば4/10の時点で全国0.7だそうだが、この頃はまだ全国で院内感染、高齢者施設等々でのクラスターが多発していた時期であることから、私は眉をひそめる。

 

要は尾見氏が有効な数値を出せなかったから、トウシロの晋ちゃんも数値を示すことなく論拠のない発表・記者会見を行ったと言うこと。

 

だが、そんなだらしのない中央政府をハナから頼りにしていない知事がいる。

 

f:id:JBL-JIMMYPAGE:20200504131024j:plain

 

大阪の吉村府知事。

 

彼は、新コロが大阪に波及し、感染者がうなぎのぼりになる中で

 

f:id:JBL-JIMMYPAGE:20200506115732j:plain

 

この様な「大阪独自路線」をイチ早く構想し、実践した。

 

次に、「大阪モデル」での解除方法。

 

私が一昨日に書いたその三要素の出所は地方紙だったのだが、どうやらそれは「新規感染者数」の箇所が誤っていたようで、正しくは「感染経路不明者数」だったようで、あとは「陽性率」と「重症者の病床使用率」。

一昨日に書いたように、「陽性率」に集団ヒステリー軍団も含めていたら(含めていそう)極端に陽性率を下げてしまう。だが、それでも5%以下ならかなりイケるので、と思う。理由は、①陽性率7%未満、②感染経路不明者数10人未満、③重症者の病床使用率60%未満で、それぞれが7日間連続で満たすことを必要とし、①と②はそれぞれの日の直近7日間の平均(移動平均)で判断することとしている。

しかし、一歩間違えれば、一昨日書いたように、人が一気に動き出し、大阪発の全国感染者再増加になる恐れもある。

でも②の感染経路不明者数10人未満が一番難しいだろうな。人が一気に動き出したら崩れ出す懸念、大。

されど、いつまでも経済活動を止めておくことも出来ないこともまた事実だ。

けれども、吉村知事は中央政府と違って、うまく専門家を動かしたのも事実。

 

それで、こうして『知事が責任をもって』数値化しての出口戦略を発すれば、府民は安心するであろうし、何よりも医療従事者のモチベーションが上がるであろう。

 

大阪府は民間検査機関が入り、それを良きこととし、800数十万人の大都市ながらPCR検査を絞ることなく(故に集団ヒステリー軍団も入ったのだが)、徹底的にPCR検査を施し、また民間検査機関からのデータの吸い上げをも行った。この民間検査機関からのデータを吸い上げたと言うことがすごい。尾見氏には反省してほしい。

 

因みに『陽性率7%未満』の根拠だが、7%以上だと死亡者が5~10倍に跳ね上がるとインペリアル・カレッジ・ロンドンが先ず唱え、次いでドイツのロベルトコッホ研究所も唱え、それを千葉大学院のチームが検証をしたことに準ずる。

 

多分、吉村知事は「出口」を探し求めて、この考えに行き着いたのだと思う。

 

また、どうやら尾見茂氏は

「37.5度以上の発熱・倦怠感等々の症状が出ても4日間待機。高齢者や基礎疾患のある人は同症状が出ても2日間待機」を緩和する方向でいる模様だが、これは遅くとも4/20の時点でやってほしかった。尾見氏は医療崩壊の懸念から2月以来先の方針で来たのだと思う。医師側としては当然のことだろう。だが、4/15の時点ではC型とA型のウイルスが変異を起こし、より遙かに毒性の高いものに変化していたことを知っていたはず。患者側の視点とは全くかけ離れたものだと言わざるを得ない。

 

ともかく、5/4の晋ちゃん発言に対して、吉村大阪府知事はこう言った。

 

「出口のないトンネルをずっと走り続けろというのは無責任。決めるのは感染症の専門家ではないし、最後に責任を取ってやるのは政治家の役割。明確な数値基準をもって出口戦略を示さなかったのは残念」

 

吉村知事は、もしも大阪発の全国感染者再増加を来したなら責任を取って、辞任をする覚悟であるし、私はこれこそが政治リーダーの役割だと思う。

そして、そこから地方分権がなされることを祈る。

吉村大阪府知事には、地方分権に向けて先駆けてほしい。

 

 

14:15追記

5/4(月)に、地域医療機能推進機構(JCHO)「東京新宿メディカルセンター」で、入院患者13人と看護師・看護助手11人の合計24人が新型コロナ感染で陽性となった。
この病院では、これまでにも医師と看護師6人の感染が確認されるなど、感染者が30人に上っている。東京都は「院内感染、クラスターの可能性が高い」としているが、この病院の理事長といえば、政府の感染症対策本部の尾見茂氏。日本の新コロ対策を引っ張る専門家の足下でクラスター発生とは、いくら多忙を極めていようがThe・End。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神さん・無能な中央政府を当てにしていない吉村知事は立派だよ・ラブ。