首都直下地震を大いに心配する

 

昨日、仕事の終了直後にバレーボールさんが言いました。

「首都直下地震が生じたら、私たちにできる被災者への最良な支援策は何なのでしょうか」

 

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その言葉から、皆が様々なことを言いました。

私が言いました。

「それなんですよ。私もそれをかねてより考えていましたが、答えを見いだせずにいました。当然、自衛隊が出動し、重傷者で長距離搬送可能な人々を治療する為の受け入れ態勢が西日本方面のみならず、この東北でも急遽、整えられるはずです。

しかし、自衛隊の力にも限りがあります。ここで問題になることは、東日本大震災の教訓からですが、先ず自衛隊員は人命救助に全力を尽くす為に、支援物資の輸送がどうしても後手に回る。若干の後手ではありましたが、その若干の後手の為に、支援物資が被災者に行き届かなかったが故に命を落とした人々がかなりいたものです。

それを防がねばならない。

支援物資を可能な限り速く、例え少量ではあっても被災者の下へ届ける必要があります。一番現実的な方法は、自衛隊員に負荷がかかることは承知の上で、重傷者たちを運んできた自衛隊員に支援物資の輸送を依頼すること。第二に、この東北からも救急医療チームが派遣されるでしょうから、その医療チームに支援物資の輸送を依頼すること。

こうなります。

医療チームを派遣する病院側については私の友人に顔が利く人がいますので、可能です。また、被災者を受け入れる病院で網を張っていれば首都圏に戻る自衛隊員に依頼することも可能です。

けれども、これだけでは手薄な感が否めません。

皆さん、多少の想像・空想が入っても構いません。各々で来年3/31を締め切り日として、ワードに支援物資を速やかに輸送する案を纏めて下さい。多少の空想・想像が入ったとして、それらからリアルに行える方法が見つかる可能性もあります」

 

皆さんから「はい!」と言う大きな返事が一斉に返ってきました。

 

それから私は東北大学卒の営業レディーを呼びました。

「貴方の伝で、東北大学の信頼できる地震学者に会うことはできないものでしょうか」

と私が訊くと、その人は

「できます。私は一般教養で地学を専攻しましたが、その教授は信頼できる優秀な方です。たまたま私はその教授と卒業時まで親しくしていましたので、連絡を取ることが可能です」と言いました。

私は、その教授に連絡を取ってくれるように頼みました。首都直下地震にどうにも気になることがあるのです。

 

 

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それから帰宅した私たち夫婦は、私が夕食の準備をしている間に『ニュース7』の時間になり、夕食を食べながらそれを見て、『首都直下地震・1』を見ました。

 

その放送が始まる前に、私は昨日もちらりと書いた旧友のことを思い出しました。

(しまったなぁ。あいつと大学卒業後も関係を密にしておけば良かった。あいつ、経済学部卒のくせに地震学まで詳しいからなぁ。大失策だった。もっとも、あいつはあいつで何らかのことを考えているだろうが)

 

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番組を見た結果、昨日はNHKのことを悪く言って何なのだが

 

よくぞやった! NHK

 

と風見鶏になった私。

 

ただ、東日本大震災を経験した私たちは、以下の3つの疑問を持ったのです。

 

第一に。「群衆雪崩」と言う言葉を初めて知りましたが、昨夜の同番組では渋谷をモデルに放送されました。それで、大地震を経験したなら多くの人がもつであろう帰巣本能に従って、渋谷駅に向かって多数の群衆が雪崩の様に押し寄せる際に、その群衆雪崩の為に多数の人が圧死する箇所をセンター街とし、渋谷駅前スクランブルでは生じない「であろう」としたこと。

 

3.11の時に駅前で大地震に遭った人々は、幸いその様な状況にはならなかったものの、走って駅へ向かう女性のパンプスのヒールが折れて、転倒した女性が何名もいた模様。あとは幼児と年輩の人たちが転倒したりしました。

 

こうした数名の転倒が、渋谷駅前スクランブルで生じただけで、その転倒した人々に多くの人がつまずいてさらに転倒をし、ドミノ倒しの様に転倒をし、多くの人々が圧死する可能性もあるのではないかと言うことです。

 

第二。例えば、世田谷区には多数の小中学校・高校がありますが、普通はそうした学校の校庭が避難所となっています。体育館も。そうした学校の校庭に多数の人々が逃げ込んだとして、四方八方から火災が押し寄せたなら、そうした人々は逃げ場を失い焼死してしまうのでは、と言うこと。

 

第三。3.11の際には大地震のさなかに電柱と電線が激しく揺れ、接触した電線からは火花が散っていました。そして、電柱が倒壊し、切断されたいくつもの電線が火花を散らしたまま木造家屋に接触し、火災が生じたのです。

こうした事実がある以上、このことも考慮に入れておく必要があると思います。

 

 

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内閣府から首都直下地震の被害等に関するデータが公開されたのは2013年12月。

 

翌、2014年に、私は地震学の本を7冊、また首都直下地震にかかわる様な本を12冊読んで、さらにグーグルのストリートビューを使って東京都内のことを調べ、約1年間をかけて独自の被害試算をしたのです。

 

まぁ、そうは言っても素人がしたものなので、その被害試算を記すことはしませんが。

 

あと、そうそう。地震学の本にも書いてあり、昨夜の『ニュースきょう一日』でも報道されましたが、関東の地盤が年間最大2センチ、北に押されており、地震のエネルギー「ひずみ」がたまり続けていると言うこと。

 

これがどうにも、様々な意味で不安な私です。

 

 

 

 

 

神さん・首都直下地震は来てほしくないよ、残り30%になってほしいよ永久に・ラブ。