世代間の断絶について(2)~『わたし、定時で帰ります』によせて

昨日から『白い巨塔』ドラマ3作目が放送されました。私は決してドラマばかり見ている人間ではないのですが、(これは)と思ったものを見ます。

 

それで、私が最も好きな小説家は、山崎豊子先生!

 

1978年に放送された田宮二郎主演の『白い巨塔』を見て、はまり、山崎先生の全作品を読みました。

 

テレビ・ドラマ化された『白い巨塔』は2003~2004年にかけて唐沢寿明主演のものが物凄く、(これを超える『白い巨塔』は不可能だろう)と思いました。

 

そうしたことから、今回のドラマ、キャスティングを見ただけで(アカンやろ~)となりました。昨夜見たら、案の定で、財前を演じる岡田准一が一本調子の演技で苦しかったです。里見を演じる松山ケンイチに至っては絶句。また、財前を取り巻く人間の腹黒さは2003~2004年バージョンと比べると大幅なレベルダウン。しかも、演出が

 

あざとい!

 

ただ、意外だったのは財前の愛人・ケイ子を演じる沢尻エリカがなかなか良かったことです。2003~2004年バージョンでは黒木瞳で気品のある色香で、私より年上の殿方を悶絶させました。沢尻エリカに気品のある色香はないのですが、それでも良いです。

 

沢尻エリカと言えば

 

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2007年、O2アリーナでのレッド・ツェッペリン再結成ライブに恋人(元夫)と共に行き恋人(元夫)がZEPファンなのに沢尻が「ZEPファン」と語りそれ以来私は沢尻エリカが大嫌いでした。ですが、今回の『白い巨塔』のケイ子役、見事に務めてくれそうなことから半分許します。

 

それで、私が愛人にしたいのは黒木瞳です。さて、殿方の皆さんは?

 

 

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さて、昨日、大上段に『世代間の断絶について』と記し、今日も記しましたが、これは的を射ておらず

 

『ジェネレーションの違い』

 

にさせて頂き、稿を進めます。

 

東京の偉くなっている友人たちや地元の友人たちと話し、また神さんとも話し、共通した意見があります。

決して否定形で言うのではないことに、ご留意下さい。

 

それは、1980(昭和55)年以降に生まれた人々から人間が大きく変わった、と言うこと。決して否定形ではありませんよ。

 

私が勤めていたB社の海外戦略室は大卒ばかりなのですが、2003年に新卒で配属されてきた男性3名がいました。内1人は何かにつけて「教科書的には」と言い出し、内1人は仕事を全然終えていないのに定時で帰り、内1人は何かと言えば「全然解りません・出来ません」と言う。3人とも有名大卒。

この時点でもうB社では新人に「仕事は盗んで覚えろ」ということは無くなっており、新人には担当業務の前任者が指導係となって接していました。

ですが、上記の3つのケースから指導係は当然、それぞれの課長、主任も激怒。職場が少々荒れました。

 

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私はその3人を見て直感的に(人間が変わったな)と思い、他の部署の課長さんたちをつかまえて話しを聞くと、まぁ似たり寄ったりでした。

 

私は好機到来と思いました。

いくら新人に私が経験した様な「仕事は盗んで覚えろ」ということは無くなっていても、まだ会社全体が90年代(20世紀)までの空気を引きずっていることに私は辟易していました。

この2003年の春までに私は「より仕事をしやすい職場づくり」を推進してきましたが、事あるたびに部長から

 

「俺たちの若い頃はな!」

 

と怒鳴られていました。ですが、私はそれまでの良いところは残し、軍隊主義(とは言い過ぎですが、他に妥当な言葉が見つかりません)的なものを破壊してきたのです。時代も変われば人も変わる。至極当然なことですが、その当然なことに対処せず、職場が旧態依然では人が壊れてしまいます。

 

そして私は社内LAN・社内webの普及を利用し、職場の仕事の在り方がヒエラルキー体制だけだったものに加えて、ネットワーク体制の導入に踏み切りました。2003年5月中旬に。縦のみならず、横も加えたのです。当然、仕事をするに当たっては元々横のつながりがありました。

ただ、私は海外戦略室の特殊性、すなわち海外絡みの他部門からの仕事の依頼をPCを通して、指名制にしたのです。他部門の人の方が室内の社員について、「あの人はこれが得意」「この人はそれが得意」というのを熟知していたのです。もっとも、仕事を依頼してくる側には指名した人だけではなく、そこの課長と室長である私にもメールを送ることを前提に。

 

こうすると、「私は信頼されているんだ!」

 

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と仕事に対するモチベーションが上がります。

それだけではなく、依頼された仕事を進める過程において自分が苦手な分野も出てきますが、それを得意とする人に聞いて、その苦手分野もリカバーし、さらにパワー・アップし、スキル・アップにつながります。

 

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こうなってくると、仕事が縦割りで、したくもない仕事ばかりで窒息しそうな新人3名もやる気を出しました。まぁ新人である以上、前任者等々に仕事の仕方を聞きますが。

 

そして私の直感は当たり、2004年、2005年にも新人で配属されてきた人たちは新人類。それにも上手く対処できました。

 

ただ、これを面白くなく思っているのが部長と課長たち

 

部長からは私がイヤミや説教をされれば済みましたが、課長たちはそうは行かない。だから、課長たちを飲みに連れて行って時代が、人が変わったことを諭しました。

 

ですが、私がB社を離れてこのド田舎の関連会社に来た後で、社内のポスト削減を目的とした組織の統廃合の波の為に、海外戦略室は名称を変えて他部門と合併され、残念ながら先のネットワーク体制も崩壊しましたが。

 

まぁ私がB社に残っていたとすればどうなったかは分かりませんが、関連会社の経理部で好き放題にやりました(笑)。

 

ただ、B社の友人と東京で飲んだ際に話しを聞きました。嘗て、海外戦略室であった部署では今では新人類同士での不倫もあるそうな・・・・・・。あの清らかだった職場が。

 

 

 

神さん・ラブ。