本物58、59レスポール・騒動記

5/10(金)の夕方、私はFXでトレードチャンスが来たことから思案をして、リミットとストップを設定し、PCを閉じ、夕食の支度に入ろうとしました。すると、私やギターの師匠のきんどーさんにロックの扉を開いてくれ、レッド・ツェッペリンを教えてくれたKくんから電話がきました。Kくんの声は興奮しながらも多大な緊張をはらんでいました。

彼は隣県の100万人都市の楽器店と懇意にしているのですが、何でもその楽器店に本物の58年と59年のレスポールが入ったとのこと。私は、以前、ちょっとだけでしたが、きんどーさんに弾かせてもらった経験があることから、(ふーん、すごいね)とKくんの話を聞いていました。

そうしたら、Kくんは何と翌・土曜日に私にもその都市(以下、某市)の楽器店に一緒に行ってほしいと言う依頼。(そうだよなぁ、本物の58、59レスポールでは一人じゃ不安になるよなぁ)と思い、土曜日の予定を仕方なくキャンセルしてKくんにつき合うことにしました。

その後、神さんが仕事から帰ってきて彼女がご飯を食べている時に、急な展開でKくんにつき合うことになったことを話しました。そうしたら、神さん、「私も行きます」。

 

そして土曜日の午前8:00にKくんと落ち合い、それぞれの車(私と神さんはミニクーパーS)で某市に向かいました。高速道路恐怖症のKくん。仕方なく国道を走りました。

 

某市の楽器店に着いた私たち三人を店長が

 

(^▽^) 「いらっしゃいませー」と下にも置かない態度で登場。(俺、買えませんから。Kくんの付き合いです)と私は心のなかで言いました。

 

それで出ました。伝家の宝刀、58と59レスポール。私は店長に写真を撮ってもいいか訊いたら、写真は勘弁してくれとのこと。(ケチ)と思った私。また私は(何で東京じゃなく、この某市に?)とも思いました。アメリカからの買い付け品とのこと。

 

そうしたら、Kくんだけではなく、私にも、神さんにも店長は二本のレスポールを長時間、試奏させてくれました。

 

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58レスポールは後期モノの為かネックが細めに感じられました。私は「エブリデイ・アイ・ハブ・ザ・ブルース」「バグス・グルーブ」「リバー・オブ・ティアーズ」他、興に乗って二本のレスポールでそれらを弾きました。神さんもAmペンタでの、なんちゃってブルースを。

私は、「いや、ご本家をこれだけ弾かさせて頂いた経験は初めて。もう別物ですね」と言いました。店長は

 

(^―^) 「そうでしょう、そうでしょう」と。神さんまでが「True Histricのレスポールとは全然、違うんですね。すごいです!」と。

 

ただ、私は(あ! しまった!)となりました。私は自分では全く思わないのですが、他人様に私はお金があるように見られるのです。そこに神さんと言うこれ以上ないオプションつき。(やべぇ)と私は顔から血の気が引くのを自覚しました。

 

その日はそれで終わって帰途についた私たち。悩ましそうなKくんの表情が印象的でした。

 

ただ、帰宅してから神さんは私のPCにある「我が家の資産管理表」のエクセルを開きました。(無理無理。何処を探してもお金、出てこないよ)と私は思いました。ですが、(あ、ウエスタン・エレクトリック導入作戦費用をレスポールに振り替えさせることになったら)とビビりました。

すると神さんが「貴方、これをレスポールに充当しましょう!」と。私が(?)となってエクセルをのぞき込むと、『玲ちゃん・老後費用』が。

『玲ちゃん・老後費用』とは、私が70~75歳くらいで死んだ後で人生100年時代の神さんが老後に困らないように、FXで頑張って、頑張って、つくった7,000万円。神さんは子どもたちの世話になる気がないことから、私が一生懸命につくったものです。けれども、私は、(玲ちゃん、100歳まで生きるとして、時代がどうなるか不透明だからあと2,000万円は必要だな、いや3,000万円か)と考えていました。

「玲ちゃん、ダメ、ダメ! 俺がその7,000万円をつくる為にした苦労を知っているでしょう?!」と私。「はい。重々承知していますが・・・・・」と神さん。

ですが、人生100年時代とは老後資金を多大に要する時代とも言えます。神さんが老人施設入居に当たって土地・家屋も売却し、それも老後資金に充てれば何とかなると言うのが私の考えですが、それでもお金が足りない事態になったら、子どもたちにお金を出すように言ってあります。

 

ともかく、その日、一昨日はそれで終わりました。

 

そして翌朝、昨日の朝の6:30にKくんからまた電話が。何でも、本当にその58、59レスポールが良い個体なのかどうかを判別する為に、きんどーさんに一緒に某市の楽器店に行ってもらうとのこと。

 

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58レスポールを一本、59レスポールを二本、60レスポールを一本所有し、疾風怒濤のジャズ・レッド・ツェッペリン・ライブを定期的に行っているきんどーさん。

「おお! いい考えだ」と私。ところがKくん、私にも来てほしいと言う。私は顔をしかめました。昨日は母の日だったことから、グループ・ホームにいるカカ様に会いに行ったりしたかったのですが。友情を選択した私。

また神さんも同行し、きんどーさんも併せて計三台の車で某市へ。

 

(^▽^) 「いらっしゃいませー」とまたもや下にも置かない態度で現れた店長。

 

そうしたら、その店長はきんどーさんのことを知っており、嘗て何度もきんどーさんのレッド・ツェッペリン・バンドのライブに来たらしい。ジャズ・レッド・ツェッペリン・ライブの評判も聞いているようで、「是非ともこの某市でもライブを」とせがんだ。

 

のきんどーさんが品定め。

 

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「これらはいい個体だ。ズバリ、買いだな」と、きんどーさん。相当なお金持ちのKくんは意を決して、59レスポールを買うと清水の舞台から飛び降りた。だが、店長が

 

(^―^) ニコやかに私を見ていた・・・・・・。

 

「考慮します・・・・・」と急に気が小さくなった私。

 

そして帰宅。

「良かったなぁ、Kくん。彼も本物の59レスポールのオーナーだ」と私。

しかし、うつむき加減の神さんからは澱んだオーラが・・・・・。

 

ダメ、ダメ。無い袖は振れぬなんだよ、玲ちゃん。

 

 

神さん・ラブ。