或る春の日の出来事

私は毎日、風呂上がりに体重計に乗って体重を測っています。神さんが美を保つ為に多大な努力をしていますが、私も痩身を保つ為に努力をしています。

それで一昨夜、体重を測ったら1キロ増えていました。

何、1キロの増など、1万歩のウォーキングをすれば簡単に落ちます、私の場合。

 

そうしたことから、昨日、このブログを書いてからウォーキングに行きました。

桜が咲き、春風が心地よく吹くなかを早足で歩くのは気持ちがいいです。

 

街路樹の名も知らぬキレイな花を見ながら歩きました。

ただ、その時に、私をたいそう可愛がってくれた亡き伯母を思い出し、大きな喪失感に包まれました。涙が一滴、こぼれました。

 

そして、6,000歩ほど歩いた時に、私は梨畑にさしかかっていたのですが、道路の反対側から私の家のご近所の奥様がワンコを連れて歩いてきました。奥様、42歳くらいの美人な看護師さん。あ、いや、その人とは何もありませんし、私は何と言っても

 

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颯爽としたキャリア・ウーマンなのですから。

 

(⌒▽⌒)/ 「こんにちは」と奥様。

 

(⌒▽⌒)/ 「こんにちは」と私。

 

ところが

 

(⌒▽⌒;) ←奥様

 

 

(⌒▽⌒;) ←奥様

 

 

奥様は私の前に来たら

「す、すみません、ちょっとラッキー(ワンコの名前)を見ていてくれませんか」

と言うものだから、私は快くラッキーくんを預かりました。

奥様は、梨畑の奥へ奥へと行きました。

 

(そりゃ、おしっこくらいしたくなるわな)と私は思い、ラッキーの頭を撫でていました。

 

しかし、待てど暮らせど奥様は戻ってこない。

 

(あ、野糞か)

 

と私。そりゃ、東京の颯爽としたキャリア・ウーマンだってウンコをします。腸内美人。イイじゃないですか。

 

されど、待てど暮らせど奥様は戻ってこない。15分近くになる。

 

(下痢か)

 

と私は思いました。

 

(あの人、ティッシュ・ペーパーをもっていなかったのかな?)と私は思いました。私は不測の事態に備えてティッシュ・ペーパーを携帯しています。

 

こうした場合が難しい。まさか、「ティッシュ、ありますか~」などと彼女の前に行くことはできない。下痢でもしてて、お尻丸出しの格好やウンチを見られたくないだろう。ましてや彼女は美人なのだ。

 

そして腕時計の針が20分経過したことを示した。

(まさか、息絶えているんじゃないだろうな?)と私は不安になりました。

20分ですよ、20分。旦那さん。貴方ならどうします?

もしも私が梨畑に入って行って、息絶えた奥様の姿を発見したとして、お尻丸出し、傍らにウンコがこんもり、否、下痢でビチ糞という状況だったら、彼女は成仏できない。美人なのだから。

 

私はどうすべきか本当に悩みました。

 

すると

 

(⌒▽⌒;)「お待たせしました~」

 

と無事に彼女は帰還。胸をなで下ろした私。

私は紳士的にラッキーくんを彼女に返しました。

 

桜が咲き、爽やかな春風が吹く、春の日の出来事でした。