Fenderのせいで、うつ状態

Fenderからジミー・ペイジのドラゴン・テレとミラード・テレが出ることは、周知のことと思う。

 

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写真上が、Fender CSから出るドラゴン・テレとミラード・テレ。

Fender CSのマスター・ビルダー、ポール・ウォーラーが手がけ、ジミー・ペイジ自身がペイントに携わり、ジミー・ペイジの名を冠し、限定生産。

ギターをやっている人ならご存じの様に、マスター・ビルダー監修&アーティスト・モデルだと少々の円安も手伝い、日本での売値は100万円ちょっと。だが、上のテリー2本は限定生産。Fenderも強気でくるに違いない。

私のギターの師匠であるきんどーさん

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は、お金があるのにオーダーをしなかった。あ、いくらお金があるとは言え、3人目のお子さんがまだ2歳ではお金を残しておかなければならないから、オーダーにためらったのだろう。でも、きんどーさんはジミー・ペイジのドラゴン・テレ、59年製でボディはアッシュと見込んで昔、そのテリーを隣の県の職人に塗装を施してもらったから、ドンズバだった。

 

だが、私(たち)の様な者はどうすれば良いのか。

 

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上の写真がレギュラー・ラインだが限定生産のメキシコ製のモデル。多分、Fender USA製でジミー・ペイジの名を冠すると日本での売値は60万円くらいになる。だからFender Mexicoになったことが推察される。コスト・ダウンを図った訳だ。

しかし、である。

 

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上の左がFender CSの59ストラト、右がFender USAのアメビン56ストラト

もう、CSとUSAでは別物であるくらいにツクリが違う。ツクリが違うと音が全く違う。私はCSとUSAの差をジェフ・ベック・モデルとエリック・クラプトン・モデルで痛感していたが、ビンテージ・リイシュー・モデルでもここまで違うものなのかと昨年に知った。

その上、Fender Mexicoはジミ・ヘンドリックス・モデルを試奏して分かっているが、余りにも粗悪で、音も貧相。もう、およそ楽器とは呼べない代物。

 

こうなったら、Fenderに世界中から苦情が殺到し、FenderのCSでマスター・ビルダーではないジミー・ペイジ・モデルのテリーが出ることを祈るしか方法がない。

 

余談だが、Fender CSのジミー・ペイジ・テリー、ジミー桜井でもきんどーさんでもZEPのファーストの音は出せないだろう。Fender CSの場合、音までビンテージに、枯れた音にしてくるのだ。ZEPのファーストのレコーディングは1968年。59年テリー、まだ生産されてから9年目だから音に瑞々しさが残っていたはず。いや、Fender CS、音はビンテージにしてこないのかな。よく分からない。

 

 

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Gibsonは元々黒字営業だったのだが、2014年か15年にオランダのフィリップス社からオーディオ部門を買い取り、そのオーディオが全く売れなかったから、どん底の赤字に陥り、昨年、破産申告をした。ギター部門は黒字だった。だが、その挙げ句、ナッシュビルの本社・土地も売却し、「売り主に土地・建物を借りて」ギターを生産している始末。しかも、メンフィス工場閉鎖となってしまった。

これは色気を出してはいけないという教訓。はい。FX、勝ち逃げをし続けます。