オリジナリティを身につけよう

先ず、私のギター・オンライン・レッスン(3ヶ所やってみた/笑)の経験と業界に勤める友人の話を交えて書く。

 

オンライン・レッスンだが、その講師たちの若者は皆、プロのロック・ギタリストになりたくて、音楽の専門学校に行ったのだろう。

専門学校は2年間。だから、ブルース・ギターも押さえられず、ジャズ・ギターなんてもっての他。だから、ブルース・ギターやジャズ・ギターが、なんちゃって以下のレベルでもしょーがないと思う。私の心は、聖母マリア様のように広い。

だが、3ヶ所・3人の講師はアドリブでロック・ギターを弾いても、ペンタを用いたはいいが、3人ともブルージーさがない、敢えて言えばイングヴェイ・マルムスティーン風のフレーズしか弾けなかった。

 

これは、何を意味しているのか?

 

私は、業界に勤める友人に推測ながら話をしたら、ド真ん中にストライクだった。

 

1980年代の後半より、メカニカル・トレーニングが必須になっているのだが

 

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(こいつが、癌) 

 

ジャズ・ギターでも変則的メカニカル・トレーニングはやるものの、ロック・ギターの場合、誰もが知っている一般的なメカニカル・トレーニングを強いられる。

これは、80年代ハードロック・ギタリスト、特にイングヴェイ・マルムスティーンに対応可能なようにする為。

これが悪かった。

皆が皆、同じベクトルに向かい、他者と差別化を図れるフレーズを弾けなくしてしまったのだ。

他者と差別化を図れない以上、プロのロック・ギタリストになどなれるはずがない。

そして、プロになれなかった若者たちはギター講師となり、その同じベクトルの拡大再生産を行い、今日に至る。東京では、エレキ・ギター教室が百花繚乱状態。

 

さらに掘り下げて、何故、そうなってしまったのか?

 

答えは、言ったら身も蓋もないが、若者たちの頭が酷く悪かったから。

 

講師に教わったことを疑いもせず、黙々とやる程にバカ。

オンライン・レッスンの3人の講師も本当にバカだった。

 

ジミ・ヘンドリックスの領域に達したジェフ・ベックがメカニカル・トレーニングなどするか? エリック・クラプトンがするか?

 

皆が皆、同じベクトルに向かい、他者と差別化を図れるフレーズを弾けなくしてしまった、と言うことは、オリジナリティが全くない、と言うことだ。

 

ここ大事。

 

私も師匠に命じられて、少々変則的なメカニカル・トレーニングをしているが、その理由は、年齢が高くなってギターを始めたので、左指が動くようにすることを目的にしている。

但し、師匠は、「つまらないから、苦痛に感じたらやめて」、と言って下さるし、変則的ながら、それがクセになったらマズイというのが、やめて、と言う理由。

カニカル・トレーニングの場合、私は斜めにやっているのだが、横の動きが主であることから、縦の指の動きができなくなってしまうのだ。

ジミー・ペイジの場合、1973年までの全盛時代に縦の速弾きを得意にしていたし、ジェフ・ベックは何でもあり。これが、ロック・ギターの醍醐味。

ジャズ・ギターなんて言ったら、縦の動きのオンパレード。

 

ギターを始めようとしているオヤジ諸君。講師をしっかり選ぼうね。

 

ここまでは、前置き。以下が今日の本題。

 

偉大なCharが、知恵遅れの野村義男相手

 

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(しかし、ヨッちゃんって、タッピングを除いたらギター、本当に下手くそだし、知恵足らずだし、醜男だよね~)

 

 

「ギタリストにとって必要なのは、オリジナリティ」

 

と、言っていたが、まさにそうだと思う。クラプトン、ベック、ペイジ、ヘンドリックスなんてオリジナリティの塊、権化だ。2018年の今日においても。私の嫌いなリッチー・ブラックモアだって70年代においては、オリジナリティ満載だった。他に、スティーブ・ハウ、ロイ・ブキャナン、ロバート・フリップサンタナデュアン・オールマンマーク・ノップラー、etc・・・・・。

 

それが、1980年代に入ってオリジナリティが薄れた大きな要因として、1978年にデビューしたエドワード・ヴァン・ヘイレンが大きく影響している。

タッピングだけではなく、あの無意味な速弾きが大きな影響を与え、80年代に加速し、しょーもない速弾き大会よろしく、それが今日まで続いている。

 

そこで私は、昨夜、床についてから改めて考えたのですよ。

「俺のギター・プレイ(ギター・フレーズ)に、どうやってオリジナリティを加えよう」、と。

 

出た結論は、やはり最終的には、ジャズ/フュージョン・ギターも可能な限りでモノにし、ミクスチャーなフレーズを弾けるようになること。それ。

 

そうなると

 

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グラント・グリーンを中心にして

 

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ラリー・カールトン

 

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パット・メセニー

 

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渡辺香津美さん

 

の曲で、完コピ可能なものを貪欲に取り込んで行くこと、だと思った。

 

よくギター教室で各キーでのペンタに則ったアドリブ弾きをやらせる講師が多いが、私は逆だと思う。始めに完コピありき、だと思う。

レジェンドであるギタリストのプレイには、各々の大技・小技が凝縮されているのだ。

それを完コピしてモノにしなければ意味がないし、アドリブを弾いても幅が狭いし、その人間の手癖のお披露目大会でしかなくなってしまう。

いや、完コピの前にアドリブで目一杯遊んだ上で、完コピに励む、と言うのが望ましいのかも知れない。

幸い、私の師匠が、そういう考えの持ち主だ。

 

ともかく、自分のギター・プレイ(フレーズ)にオリジナリティを身につけよう。

 

さらに、Charも言っていたが、音にカリスマ性を加えられたなら、鬼に金棒。

 

あ、但し、エレキ・ギター教室の講師って、プロになれなかった奴ばかりな故に、コンプレックスの塊だから、そこに注意して下さい。加えて、みんな頭が酷く悪く貧乏人だと言うことにも注意して下さい。

 

 

 

(この稿、終わり)